98年ニュージャージー産ネオ・グラムロック。スウィング、ラテン、オペラ、タンゴなど、多様な要素が入り交じった、大掛かりなオーケストレーションでシアトリカル&ポップに演出。デイヴィッドとクイッグリーの2人が織りなすサウンドはグラム・ロック、スイング・ジャズ、ラテン・ポップと、その外見に負けず劣らずゴージャス。ゲイリー・グリッターあたりが好きな人ははまるはず。「すかんちの逆輸入版」という表現が一番ぴったりとしている。
(VARUBA/93点)
Queenの遺伝子を受け継ぐアーティストを探究します(since 2004)